がんの相談窓口のご紹介

がんの相談窓口のご紹介

治療のことで疑問や不安に思うことがあったら

 がんと診断されると、治療の前、通院や入院中、退院した後や経過観察中など、それぞれの過程において、悩みや不安を抱えることと思います。治療での疑問などは、まずは現在通院されている病院の主治医に相談することをお勧めします。
 しかし、診察室に入ると「こんなことを聞いていいのだろうか」など遠慮してしまい、なかなか言い出せない方もいらっしゃることでしょう。その場合は、同じ病院で診療に携わる看護師や、薬剤師などにも相談してみることをお勧めします。

 また国が指定し全国に400箇所以上ある「がん診療連携拠点病院」には、「がん相談支援センター」が必ず設置されています。がんの相談窓口であるがん相談支援センターは、病院に通院している方だけでなく、地域の方も相談することができます。ご自分の通院している病院ががん診療拠点病院ではない場合でも、相談窓口の利用はできますのでお近くのがん診療拠点病院を探してみてはいかがでしょうか。

診療拠点病院についてはこちらのページから探すことができます。

 

日本対がん協会の「がん相談ホットライン」ご紹介

 日本対がん協会のがん相談ホットラインでは、看護師や社会福祉士の資格を持つ相談員がお電話で相談に応じています。 「がんかもしれない…」と、がんの疑いが生じた時から多くの方が不安を抱えることと思います。がんと診断されればより不安と共に様々な心配や悩みが出てくるでしょう。

 がん相談ホットラインには、例えば「診断を受けてショックです」「どうやって治療を決めたらいいか」「家族や子どもにはどう話したらいいか」「仕事は続けられる」「担当医と上手くコミュニケーションが取れない」「家族として何ができるか」「とにかく不安で…」など、治療に関わることだけでなく、お金や仕事などの生活に関わること、周囲や医療者との関係、自分自身の考え方や生き方の問題、不安や心の問題など実に様々な相談が寄せられています。
 しかし、誰に相談したらいいのかわからない、病気のことは誰にも知られたくない、こんなことを聞いてもいいのだろうか…と、相談すること自体にためらいや抵抗感を感じる方も少なくありません。
 がん相談ホットラインでは、相談者の声に耳を傾け、気持ちに寄り添い、次の一歩を踏み出せるよう相談者と一緒に考えます。上手く話そうと思わなくても大丈夫です。相談者のお力になりたい、そう思っている相談員が電話の前で待っています。

03-3541-7830 予約不要 毎日(年末年始を除く)10:00~13:00 15:00~18:00
相談は無料で、原則20分です。お名前は名乗らなくて結構です。電話代は相談者の負担になります。相談内容の秘密は厳守します。 (なお、相談内容については、日本対がん協会が個人を特定しない統計情報として使用する場合がありますのでご了承ください。) 予約不要ですのでお電話が繋がり次第すぐにご相談できます。安心してご相談ください。 日本対がん協会がん相談ホットライン 相談支援室より
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