第二回がんサバイバーキッチン配信報告
掲載日:2021年2月15日 00時00分
2021年2月4日世界対がんデーに合わせ、19時から1時間サバイバーキッチンラジオをzoomを使い配信いたしました。 サバイバーキッチンラジオは株式会社おいしい健康様と日本対がん協会が共同で開催した、動画配信を利用したラジオ形式の番組です。 座談会方式でがんサバイバーで「みんなのがん手帖」にも出演いただいた木口マリさんと桜林芙美さんがゲストとして参加いただきました。 司会は日本対がん協会がんサバイバー・クラブ食のプロジェクトを担当している武藤麻代さんも「みんなのがん手帖」に出演いただきました。 当日のダイジェスト動画を是非ともご覧ください。
サバイバーキッチンラジオについて
がん治療中・治療後の食生活においてさまざまな悩みや不安があるかと存じます。 そこで日本対がん協会とおいしい健康でレシピ投稿・共有サイト「がんサバイバーキッチン」を2019年にリリースし、現在多くのレシピを公開しております。 レシピが集まると同時に、食のお悩みや料理への工夫が多く集まりました。そしてこれをレシピという形を越えて、他のサバイバーの方にお伝えできないかと考えました。 今回がんと食について向き合ってこられたがんサバイバーの方をお招きし、お話をお伺いすることで他のがんサバイバーの方の力になることを願って今回開催いたしました。
人気レシピの紹介
おいしい健康でレシピの開発やがんサバイバーキッチンに投稿いただいたレシピを監修頂く管理栄養士の青木さんより、がんサバイバーキッチンにて過去に掲載したレシピから人気の2品のレシピを動画で紹介いただきました。 一品目は少しの材料でできてやさしい甘さにほっとする、定番の蒸しパン。エネルギーを補給したい時やお子さんのおやつとしてもおすすめです。
二品目は、フライパン1つで完結する時短ナポリタン。ケチャップではなく、トマトジュースを使うことで、よりさっぱりとした味わいに。 調理時間は15分です。 詳しくは、ダイジェスト動画を参照ください。
ゲストと座談会を通して思いを語りました。
まずは木口マリさんの自己紹介から。 罹患時の事や治療中のに人工肛門を一時的に作り生活されてたこと、食事についての悩み事などをお話しいただきました。
続いて、櫻林芙美さんも罹患当時の事、再発の事、言葉を選ばずにストレートに伝えていただきました。 詳細は、ダイジェスト動画を是非ともご覧ください。
また、頂いていた食についての質問やゲストのあるある話など同じような境遇の方々には同意していただける内容も盛りだくさんでした。
またいつかサバイバーキッチンラジオとして皆さんに出会える日を楽しみにしております。
桜林さん(左)・武藤さん(右)・木口さん(下)