がんサバイバー・クラブ JAPAN CANCER SURVIVORS DAY 2025

開会挨拶

垣添 忠生

公益財団法人日本対がん協会 会長

転移・再発したあなたへ～根治がむずかしいがんとの付き合い方～

髙橋 都 先生

内科医, NPO法人日本がんサバイバーシップネットワーク代表理事,
岩手医科大学客員教授, 東京慈恵会医科大学客員教授

がんと診断され、見通しが必ずしも明るくないかもしれないとき、私たちは状況にどう折り合いをつければよいでしょう。これからどうなるの？他の人はどうしているの？希望って何？正解はないとしても、＜自分らしい＞生き方をご一緒に考えたいと思います。

休憩

ゲノム医療による治療法を考える～転移・再発の場合を含む～

安藤 弥生 先生

国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
臨床研究支援部門研究企画推進部臨床研究支援室/血液腫瘍科

ゲノム医療の進歩により、あなたに合った治療が選べるようになりました。それは、再発・転移した後も同じです。ゲノム医療の基礎や、ゲノム情報を用いた治療開発の経緯・今後の展望も含めて、再発・転移した後の治療について考えます。

昼休憩

「がんアドボケート活動助成」報告会

がん患者、家族の支援活動に対して助成を行っています。24年度採択団体による活動報告をお聞きください。
報告団体：「がん患者のための もしもに備えるノート」制作プロジェクト、みんなで知ろうがんのこと栃木実行委員会、がんを経験した女性のコミュニティ Colorful Ribbons、一般社団法人 LINKOS、一般社団法人がんと働く応援団（順不同）

休憩

わたしを支える社会資源

北見 知美

公益財団法人日本対がん協会　相談支援室マネジャー・社会福祉士

がんだとわかった時、再びがんが見つかった時、身体のことだけでなく、生活や仕事、お金のことなど様々な不安や心配で頭も心もいっぱいになってしまうことがあるかもしれません。そんな時、その不安や心配を少しでも少なくしていく方法がないかを一緒に考えます。

休憩

がんと共に「わたしらしく」生きるを考える

秋山 正子 氏

認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事 センター長

がん告知時に、多くの人が気持ちの落ち込みを感じます。しかし再発が分かり、この先の時間が限られると告げられた時の落ち込みの方が大きかったと語る体験者も多いのです。毎日を如何に「わたしらしく」生きるかを、様々な実践事例をもとに考えていきましょう。

閉会挨拶

石田 一郎

公益財団法人日本対がん協会 常務理事

閉場