日本対がん協会は、2024年度「がんアドボケート活動助成事業」の助成5団体に対して、年間を通して定期的にオンラインでの合同勉強会を開催しています。
この勉強会は、助成事業の円滑な実施と団体の継続的な活動に向けた基盤整備を目的した伴走支援の一環です。各団体が取り組む事業をサポートし、「誰一人取り残さないがん対策」を共に推進します。非営利組織へのコンサルティングを専門とする堤大介氏を講師に迎え、全8回を予定。
6月25日に終了した第4回までの勉強会にはのべ40人が参加し、採択された助成事業で検討や改善が必要な点を講義とグループワークを通して確認しながら、それぞれの事業におけるロジックモデルを作成しました。参加者からは、「自組織内で改めてミッション・ビジョン(組織の使命)の認識合わせをする機会になった」「事業実施がゴールではなくその先にこそ本当に成し遂げたいこと『社会の変化』があることに改めて気付いた」等の感想が共有されました。
合同勉強会の後半4回は9月1日から再開します。
※2024年度「がんアドボケート活動助成事業」審査結果については、下記よりご覧いただくことが可能です。
https://www.gsclub.jp/tips/21861