1:開催にあたり
このたび、公益財団法人日本対がん協会は「がんアドボケートセミナー2025」を開催する運びとなりました。
本セミナーは、日本のがんを取りまくさまざまな問題の解決に向けて、何らかの取り組みをしたいと考える方(すでに取り組んでいる方)が、がんに関する知識を学び、課題について仲間とともに考え、ご自身の次のアクションに繋がるヒントを見つけられる場を目指します。
今年はこれまでのアンケート結果を踏まえ、気軽に動画で知識を学べる「入門講座」と、仲間との対話を通して課題解決への基本的な姿勢を培う対面講義+ワークショップの「専門講座」の2部構成としました。入門講座はご自身のペースで受講でき、専門講座は仲間と対話しながら参加できます。ご自身にあったスタイルで、是非ご参加ください。がんになっても ”希望と共に生きる”ことのできる社会について、一緒に考えていきましょう。

※ 画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。
2:開催形式
1部 動画学習(入門講座)と2部 対面講義(専門講座)の2部構成。●1部 動画学習(入門講座)のみの受講も可能です。
●2部 対面講義(専門講座)に参加するには、1部 動画学習の受講が必須となります。基本的には、1部の動画を視聴した上で2部にご参加ください。1部の内容をすでに熟知している方は、2部当日までに視聴する必要はありません。1部受講期間が終了する9月30日までに視聴いただけば大丈夫です。
3:1部、2部 それぞれの特色
1部 動画学習(入門講座) | 2部 対面講義 (専門講座) | 形式 | 7本の動画学習(1本あたり40~60分) | 1日限りの会場での対面講義 | 受講期間 | 2025年6月10日(火)~9月30日(火) | 2025年7月6日(日) 10:00~17:00 | 受講場所 | YouTube(限定公開動画)にて視聴していただきます。(期間中であれば、何度でもご自身の都合の良いタイミングで視聴が可能です) | 国立がん研究センター 築地キャンパス 研究棟(※ アクセスはこちら ) | 定員 | なし | 40名程 定員を超えた場合は選考あり ※選考の際は当事者(がん患者・家族)の方を優先させていただきます。 |
申込締切 | 2025年9月10日(水) | 2025年5月28日(水)17:00 | 受講に関する通知 | 2025年6月10日(火) ※6月10日以降にお申込の方は、自動返信メールをご確認ください。 |
2025年6月10日(火) (選考通知) |
こんな人にお勧め |
・がん患者、家族支援やがん医療、がん対策に関しての知識を得たい方(活動の有無にかかわらず) ・がん患者、家族支援に関わっていて、知識をブラッシュアップしたい方 |
・課題解決に向けて主体的な活動をしている(したいと考えている)方 ・課題解決への視野を広げたい方 ・同じ志の仲間とつながりたい方 ・ネットワークを広げたい方 |
到達目標 |
1.がんに関する科学的根拠に基づいた医療(EBM)の知識とメディカルリテラシー(※)を得ること 2.がん医療やがん患者・家族支援の基盤となる各種知識を概観することで、広い視野を培われること |
1.対話を通して、課題解決と実践に結びつける基本姿勢を培う 2.課題解決に向けた仲間とつながり、ネットワークができる 3.活動への意欲向上・活力向上 4.課題や活動内容を伝えたい相手に伝える力が備わる |
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4:1部 動画学習(入門講座)プログラム
1.「科学的根拠に基づく医療(EBM)とメディカルリテラシー」佐々木 治一郎 先生/北里大学医学部附属新世紀医療開発センター 教授
2.「患者から『健康食品を使ってみたい』と相談されたら、どう対応すればよいのか?」
大野 智 先生/島根大学医学部附属病院 臨床研究センター 教授
3.「サイコオンコロジー(精神腫瘍学)とは?」
明智 龍男 先生/名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・行動医学分野 教授
4.「緩和ケアと支持医療のこれまでとこれから」
渡邊 清高 先生/帝京大学医学部内科学講座 腫瘍内科 教授
5.「医療分野の研究開発における患者・市民参画(PPI)~共に進めていくことの重要性~」
安藤 弥生 先生/国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門研究企画推進部臨床研究支援室/血液腫瘍科
6.「がん患者支援活動をするにあたり心に留め置くとよいこと(個人情報法令順守とバウンダリー)」
平井 理心 先生/筑波大学附属病院 公認心理師・臨床心理士、医療メディエーターS認定(Senior Trainer)、茨城県院内臓器移植コーディネーター、心理士ジェネラル・リスク・マネージャー
7.「患者支援のさまざまな資源 ~がん相談窓口の活用ついて~」
北見 知美/公益財団法人日本対がん協会 相談支援室 マネジャー
※プログラムおよび講師は都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。
5:2部 対面講義(専門講座)7月6日(日)当日プログラム
1.「開会のご挨拶」垣添 忠生/公益財団法人日本対がん協会 会長
2.「オリエンテーション・アイスブレイク」
3.「アピアランスケアを社会課題として考える」
野澤 桂子 先生/目白大学 看護学部 看護学科 教授
4.「がん教育を当事者視点で考える」
小口 浩美 さん/一般社団法人LINKOS 共同代表
5.「がん患者や市民の声を聴き、意見を尊重するアドボカシー~身近にできる支援を考える~」
大井 賢一 さん/認定NPO法人がんサポートコミュニティー 事務局長
6.「仲間とともに行動を広げるために ~ワークショップ(ストーリー・オブ・セルフ)~」
木山 侑香 さん/特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン コミュニティ・オーガナイザー
7.「閉会のご挨拶」
石田 一郎/公益財団法人日本対がん協会 常務理事
8.「つながる・ひろがる交流会」(17:00~17:30*任意*)
6:対象者
日本のがんを取りまく課題解決に向けて、何らかの取り組みをしたいと考えている人、現在取り組んでいる人。●活動の有無や、患者会・支援団体の所属の有無は問いません。
●所属がある方は是非お仲間とお誘いあわせの上お申し込みください。
●当事者(がん経験者さんやその家族)に限らず、どなたでもお申込み可能です。
7:参加費
無料●1部動画学習にかかる通信費は、各自ご負担ください。
●2部対面講義の開催会場までの交通・宿泊費、当日の昼食費等は、各自ご負担ください。
8:応募の条件
【1部・2部共通】●YouTubeでの動画視聴や、Googleドライブでの資料の受け渡しが可能な方
(個別のメール設定、モバイル環境、動作環境に関するサポートは行いません)
●参加後に簡単なインターネットアンケートへの回答にご協力いただける方(所要3~10分)
(レポート形式の報告書の提出義務はありません)
●このセミナーでは、がん患者・家族の支援に携わる上で必要と考えられる知識を学ぶことができますが、受講者の会得した知識を担保する資格制度ではありません。また、がん患者さんの心のケアに触れる講義はありますが、ピアサポーターの養成を直接の目的とはしていません。
本セミナーの受講が何らかの資格等を担保するものではないことをあらかじめご理解の上、お申し込みください。
【2部にお申し込みの方】
●承認の有無にかかわらず、特定の治療法や検査法等を推奨する個人、団体ではないこと
●特定の健康食品、健康器具等を推奨、販売している個人、団体ではないこと
●特定の政治団体、宗教団体の勧誘・普及を参加目的とした個人、または団体ではないこと(当日および、セミナー参加によって得た交流関係を使った勧誘・普及活動は禁止です)
●セミナー時間内に座位が可能な方 (スタッフによる介助は基本的にありません)
9:その他
●お申し込みは本名でお願いします。●2部対面講義の当日に名札を着用いただきますが、その際はニックネームでの参加が可能です。
●2部対面講義に参加する方は、開催日までに動画視聴しておくことを推奨します。
●昨年まで実施していた受講者限定で申請できる助成金制度は、2025年度の実施はありません。何卒ご了承ください。
●1部と2部は 申込締切日や受講案内時期、受講期間などが異なります。下記の画像も併せて、ご自身にあった内容をご確認の上お申し込みください。

※ 画像をクリックすると拡大します。
10:お申込み
下記よりお申し込みください。

アドボケートとは?
本セミナーでは、「日本のがんを取りまくさまざまな問題に対して、社会的な変化を求めるための行動をする人」という意味で使用しています。 医療現場での代弁者や、提言をする人という狭義の意に限らず、医療機関や地域での患者支援活動、正しい知識の啓発推進、がん教育、調査等に取り組む人、がん研究に参画する人等も広く含んで使用しています。
よくあるご質問
主 催
公益財団法人日本対がん協会
後 援
国立研究開発法人国立がん研究センター、一般社団法人日本癌治療学会、一般社団法人がんサポーティブケア学会(一部申請中)
お問い合わせ先
公益財団法人日本対がん協会
がんサバイバー・クラブ
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