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がんと就労をテーマにしたAC広告が始まりました~がんは治療しながら働く時代へ~

掲載日:2017年7月26日 16時08分

「がんと仕事の両立」をテーマにしたAC支援広告が始まりました

がんサバイバー・クラブの運営母体である「日本対がん協会」で「がんと仕事の両立」をテーマとした支援広告が始まりました。 「ACジャパン」のウェブサイトからご覧いただけます。 2017年7月1日から1年間にわたって、新聞、雑誌、テレビ、ラジオの各メディアが提供する広告枠と交通広告などで広告キャンペーンを展開します。

社会保険労務士による「がんと就労」電話相談を実施しています。

就労している方ががんと診断された時、まず頭に浮かぶことの一つは「仕事」のことではないでしょうか。 がんサバイバー・クラブの社会保険労務士による「がんと就労」電話相談では、お1人40分の、電話による無料相談を行なっています。 職場への伝え方や、利用できる制度、傷病手当金や障害年金など経済的なサポートが自分に適応されるかなど、ぜひご相談ください。がんと仕事について一緒に考えましょう。

「がんと就労」 電話相談(受付:平日10:00~17:00) 03-3562-8009 現在受付中の相談日:8/17 9/6 9/25

このようなご相談をお寄せいただいています

がんと診断されました。上司や同僚にどのように伝えたらよいでしょうか。
今の仕事を続けたいと思っていましたが、体調が思うようにいかず、会社を休みがちです。所得の面で一時的にサポートを受け継続して仕事を続けてみたいと思っています。何か制度はありますか。
治療後、就職活動を始めましたが、自信が持てません
がんサバイバー・クラブでは『社会保険労務士による「がんと就労」電話相談』を通して、今後も「がんと仕事の両立」を支援していきたいと思います。

是非皆さまのご支援をお願いいたします

ご存知ですか?

現在、がんと診断される方の3割が就労世代です。*1 仕事を持ちながら通院しているがんサバイバーは32.5万人います*2 がんと診断された勤務者の34%が依願退職、解雇、自営業等の者の13%が廃業しています*3 治療計画や復職時期をできる限り明らかにし、就労を維持するための情報提供や相談体制を整えることは、がんを経験した方からだけでなく、雇用主からも望まれています。
*1 出典:独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター *2 資料:厚生労働省「平成22年国民生活基礎調査」を基に同省健康局にて特別集計したもの 2008年診断年全罹患者数:800,014人 20-64歳:259,304人 全体の32.4% 20-69歳:365,192人 全体の45.6% *3 厚生労働科学研究費補助金、厚生労働省がん研究助成金「がんの社会学」に関する合同研究班 (主任研究者 山口 健)(平成16年)
 
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