垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 2018年2月10日 ~ 2月13日
●2月10日 ランチは豆大福一日中雨。歩くのがつらかったです。筑後川などの景色は素敵なのですが、写真も数枚しか撮れませんでした。ランチも、レストランがなく豆大福のみ。人生ままならないですなあ。午後3時半ごろ、早めに宿に到着しました。
前日の晩に受けたマッサージで、筋肉痛は少し解消されました。担当してくれた方は、大腸がんステージ4の60代の女性。とても圧の弱い施術を受けながら、改めて就労のひとつのあり方を思いました。サバイバーの方たちが、それぞれの状況に応じた働き方ができることが大切だと痛感します。チップを差し上げてお接待です。
●2月11日 乳がんの店員さん
7時30分、大分県日田市の玖珠川沿いに広がる天ケ瀬温泉のホテルを出発しました。
雪で、しかも強風です。極寒で指がジンジンします。昨晩ドライヤーで手袋を乾かしておいてよかった! また東京医科歯科大付属病院の元院長で、現在は「医療法人秀和会 秀和総合病院」の理事長を務められている坂本徹先生に勧められた鎮痛剤で筋肉痛も和らいでいます。坂本先生、ありがとうございます。
道に迷いルート変更になりましたが、とてもよい景色を楽しめました。玖珠川の両岸に断崖絶壁がそそり立つ紅葉の名所、九酔渓。その展望所では、乳がんに罹患した店員さんが、私のジャンパーを見て声をかけてくれました。
展望所でトロロご飯をいただき、歩行者専用の九重夢大吊橋を渡りました。一大パノラマです。九重町の旅館に宿泊。夕食はキジ、鯉こく、馬刺し、ヤマメの塩焼きなど山里料理を堪能しました。
●2月12日 湯布院でほっと一息
本日の目的地、湯布院町まで続く「やまなみハイウェイ」は凍結していて危険なため、今朝は最寄駅までタクシー、その後は久大本線に乗りました。車内は暖かく快適です。歩くと一日かかる道のりもあっという間。12時には湯布院の老舗旅館にチェックインし、部屋の準備が整うまでコーヒーを飲みながらゆっくり寛ぎました。まるで天国にいるようです。
友人ともお話しできて、エネルギーをチャージしました!
外は雪。旅館近くの金鱗湖の雪景色をインスタに上げました。
●2月13日 予行演習で歩きました
本日も路面凍結のため、大分まで鉄道で移動しました。13時にホテルに到着。別府湾に面している大分市では、雪も溶けています。
明日は大分県立病院へ。連日歩いていないので、予行練習として、4キロ先の病院まで片道1時間かけて歩いてきました。佐賀県医療センター好生館以来、1週間ぶりの病院訪問。がんをめぐる話はもちろんのこと、九州横断のよもやま話もできそうです。出会いが楽しみです。
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