垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 2018年2月16日
愛媛県の今治と広島県の尾道をつなぐ、瀬戸内しまなみ海道。今日は午前7時30分に大島の旅館を出発し、大小いくつもの島々を見ながら、尾道を目指して歩きました。村上海賊ゆかりの大島。伯方(はかた)の塩で知られる伯方島。日本総鎮守の号を持つ大山祇(おおやまづみ)神社があり、神の島とも呼ばれる大三島。広島県に入り、レモン、みかんなどの生産が盛んな生口(いくち)島。
お天気も良く、来島海峡の激しい潮の流れを聞いたりしながら約30キロ歩きました。ランチは新鮮な刺身(クエっぽい)の盛り合わせです。
感服したのは、島と島を結ぶ橋。来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋。どの橋も、近代科学の粋を尽くしたという印象を受けました。そして、ハッとしました。「これだけの橋が造れる人間が、がんという身近な病気に対する理解が不十分で、サバイバーを孤立させたり、ときに差別したりする状況は、絶対に変えなければならない!」。このウォークの原点です。
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