垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 2018年2月27日
今日は、日本対がん協会兵庫県支部(公益財団法人「兵庫県健康財団」)のみなさん6人と歩きました。兵庫県相生市から高砂市まで。30キロ近くの長丁場です。荷物を車で運んでくださるなど、とても助かりました。ありがとうございました。おしゃべりしながら歩くのは楽しいですね。「検診の将来はどうなるのか」などの話をしました。幹部の方が「マイナンバーで、ワクチン接種や検診も含めて、健康情報を生涯にわたって管理できるようにすればいいですね」と提案されていました。同感です。日本は実は、ワクチン接種の後進国。検診の未受診もチェックできるでしょう。
お昼の前に、姫路市役所の方なども集まり、姫路城(白鷺城)の前で10数人で記念撮影をしました。優美な姫路城。春になると、桜に彩られるそうです。お城は戦闘のための仕掛けを備えているのに、かくも美しい。日本刀や甲冑も同様です。
江戸時代からこうしたすばらしいものを造形できる。それに引き換え、21世紀になっても、がんへの理解が乏しく、ときにがんサバイバーを孤立させたり差別したりしてしまう……。瀬戸内しまなみ海道で抱いた感想と同じことを痛切に思いました。
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