垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 2018年3月1日
関西の川べりは、松の木が並んでいるところに情趣があるなあ。兵庫県を流れる武庫川を渡りながら、そんなことを思いました。やがて神崎川を越えると、大阪府に入ります。しかし、「ああ、大阪だなあ」と実感するのは、その先の淀川を渡ってからです。摩天楼がグッと近づいてきます。国道2号の大半を歩きました。大阪まで150キロ、なんて標識を見ていたころを思い出すと、感慨が湧いてきます。
今日は、兵庫県芦屋市役所からスタートして、大阪国際がんセンターを目指しました。日本対がん協会兵庫県支部(公益財団法人「兵庫県健康財団」)、リレー・フォー・ライフのメンバーらと一緒です。
大阪国際がんセンターは、大阪城の隣、大阪府庁と大阪府警の間に、デンと構えています。松浦成昭総長はじめ研究所や患者会の方たちまで、病院をあげて出迎えてくださいました。ここでも治療費の悩みを聞きました。また、院内の患者会からは「もっと活発に活動したい」という声も出ていました。病院も理解していて、改善されそうです。
松浦総長と患者会のメンバーは、国が定めたがん診療連携拠点病院を訪問して、患者目線でよりよい医療について話し合っているそうです。地域のがん医療向上を目指した貴重な試みです。
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