垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 2018年3月9日
本日から第3回ウォークの始まりです。といっても、第2回の始まり同様に、気負いはありません。
朝に東京を発って、昼前にJR東海道本線の金谷駅に到着。大井川鉄道に乗りました。驚いたのは、老若男女の中国人観光客が30人ぐらいもいたことです。有名な観光地ならともかく、こんなローカル線にまで! しかも、みんな楽しげでエネルギーが凄まじい。
どうやら、大井川鉄道名物の蒸気機関車がお目当てのようです。普通のSLのほか、きかんしゃトーマス号もあります。新金谷駅の構内を、試運転のように、SLがそろりと走っていました。すると、中国人のみなさんが一生懸命に写真を撮っています。新金谷駅では車両の整備工場も見学できるそうで、そこも訪れるのでしょう。
ふと思い出したのが、リレー・フォー・ライフの寄付金を基にした「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」を受賞して、シカゴ大学医学部で研修中の日本人医師の話です。大学で会うアジア人の多くは中国人か韓国人で、日本人は少数派。危機感を覚えているそうです(「対がん協会報」第660号より)。
人口減が大きな課題の日本。人々の発するエネルギーまで枯渇しないとよいのですが。
そんなことも考えながら、大井川橋で大井川を渡り、のんびりと歩き続けました。
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