垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 5月25日
昨日泊まったJR矢板駅前のビジネスホテルは、シングルとは思えないほど広々としていて、ゆっくり過ごせました。
今日は、約25キロのウォーク。朝、ホテルを出てすぐに、60代ぐらいの女性2人に会いました。散歩中とお見受けしましたが、
「テレビで見ました! がんばってください」
と激励されました。朝から力が湧きます。
私をナビゲートしてくれるのは、スマホに入れてあるカーナビのアプリ。徒歩だと距離感覚がずれるからでしょうか、ときどき道を間違えてしまいます。
今日も、国道4号に出そびれて、地元の道をグルグルしていました。すると、前方に停まっている軽トラックから、頭に白いタオルを巻いた中年の男性が降りてきました。
「新聞で読みました。先生がこのへんを歩かれているようなので、会えるかなと思って待っていました」
がんの疑いを持たれたが、晴れたそうです。ただ、仲間にはがんの方がたくさんいらっしゃるとのこと。ご寄付までいただきました。ありがとうございます!
それにしても、この男性の「野性の勘」には舌を巻きました。もし私が道を間違えなければ会えなかったのですから。
まったく、偶然ってヤツは……。だからこそ、旅はやめられません。
私が生物学の面白さに目覚めたムラサキツユクサや、かつて登ったことがある那須岳(たぶん)の写真を撮りながら、マイペースで歩きました。
昨日と同じく早めに宿に入り、大相撲観戦です。あっ、全勝の栃ノ心が負けました!
インスタグラムでも発信中です!